波形ディスプレイの左側のセクションのパラメーターを使用して、再生や動作のトリガーなどの設定を行なえます。
- Loop Mode
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「Loop」が「Off」の場合は、再生はサンプルの終了位置で停止します。
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「Loop」が「On」の場合は、ループ範囲は連続して再生されます。再生がループの終了位置に到達すると、すぐさまループの開始位置にジャンプします。
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「Loop」が「Alternate」の場合は、再生が前後方向を交互に入れ替えながら、サンプル内を移動します。つまり、再生マーカーがループの終了位置/開始位置に達するたびに、再生方向が逆になります。
補足この設定は、「Resynth」ページの「Loop Mode」設定とリンクしています。ここで行なった設定はすべて「Resynth」ページにも反映されます。
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- Reverse
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オンにするとサンプルが逆再生されます。
波形ディスプレイの波形も反転します。
この設定は「Resynth」ページにもあります。一方のページで変更すると、もう一方のページにも自動的に反映されます。
- Note-On Delay
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指定した時間または音値に応じて各レイヤーの再生を遅らせることができます。
「Sync」がオフのときは、ディレイをミリ秒単位で指定します。「Sync」がオンのときは、ディレイを拍子の分数で指定します。
ディレイタイムをホストアプリケーションのテンポに同期するには、「Sync」ボタンをオンにして、ポップアップメニューから音値を選択します。選択した音値を 3 連符に変更するには、「Triplets On/Off」をオンにします。
- Trigger on Note-Off
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ノートオフ信号を受け取ったとき、つまりキーを放したときにレイヤーをトリガーできます。
- High-Pass
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内蔵ハイパスフィルターのカットオフ周波数を調節します。このフィルターは、12dB/Oct のスロープで動作します。
カットオフより下の周波数を減衰します。
- Low-Pass
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内蔵ローパスフィルターのカットオフ周波数を調節します。このフィルターは、12dB/Oct のスロープで動作します。
カットオフより上の周波数を減衰します。
Normalize Parameters
- Normalize Level
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「Normalize Sample」機能のレベルを設定します。
- Gain Offset
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設定されたノーマライズレベルに達するために追加されたゲイン量が表示されます。
- Normalize Sample
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サンプルの最も高いピークレベルを検出し、あらかじめ定義されたレベルに達するまでゲインを調節することで、サンプルをノーマライズします。
Pitch Analysis
ロードしたサンプルのピッチを分析し、検出されたピッチをルートキーとして使用できます。
- Pitch Analysis On/Off
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サンプルのピッチを分析し、それを使用してルートキーを決定できます。
分析が完了すると波形ディスプレイにピッチカーブが表示され、「Analyzed Pitch」セクションに平均ピッチが表示されます。
たとえば、サンプルにほとんどノイズしか含まれていないなどの理由でサンプルのピッチを検出できない場合には、この値フィールドに「N/A」と表示されます。
- Analyzed Pitch
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「Note」には分析された MIDI ノートが表示され、「Tune」にはチューニングオフセットがセント単位で表示されます。
- Refresh Pitch Analysis
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サンプルのピッチを再分析します。
これは、ロードされたサンプルに安定したピッチが含まれていない場合に便利です。このような場合、平均ピッチはルートキーを決定する際の最適な選択肢ではない可能性があります。かわりに、ピッチが安定しているサンプル内の範囲を選択して「Refresh Pitch Analysis」をクリックすると、選択範囲の平均ピッチを取得できます。
- Transfer Analyzed Pitch to Root Key
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分析したピッチの値をそのレイヤーのルートキーに設定します。
- Root Key
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レイヤーのルートキーが表示されます。
ピッチ検出を実行していない場合、「Root Key」は C3 に設定されています。
たとえば、サンプルにほとんどノイズしか含まれていないなどの理由でサンプルのピッチを検出できない場合には、「Note」と「Tune」の値を手動で入力できます。
- Move Root Key to C3 Range
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サンプルのルートキーを C3に近付けることができます。
この機能を使用すると、異なるピッチを持つ複数のサンプルを簡単に組み合わせることができ、キーボードのミドル C 付近でそれらのサンプルを再生できるようになります。