個別のエフェクトとマスターエフェクトで 2 つの独立したバスを使用する

Backbone ヘルプ

Product
Backbone
Version
1.6
Language
日本語
Document type
オンラインヘルプ
ft:openMode
fluidtopics

キックドラムのサンプルを分解しておいて、音色成分にはディストーションエフェクトを使用し、ノイズ成分にイコライザーを追加し、それらをミックスした信号を圧縮するとします。

前提

それぞれにキックドラムの音色成分とノイズ成分を含む 2 つのレイヤーを用意しておきます。

手順

  1. 「Bus Routing」メニューで「Serial 2」を選択します。
  2. FX 1 バスの最初のスロットをクリックして、「Distortion」サブメニューから Distortion エフェクトを選択します。
  3. FX 2 バスの最初のスロットをクリックして、「EQ/Filter」サブメニューから Equalizer エフェクトを選択します。
  4. 音色キックレイヤーの「Amp」ページで、「FX」ダイヤルを一番左まで回して信号をディストーションエフェクトに送信します。
  5. キック信号のボディに適用するディストーションの量を調節します。
  6. ノイズキックレイヤーの「Amp」ページで、「FX」ダイヤルを一番右まで回して信号をイコライザーエフェクトに送信します。
  7. イコライザーを使用し、好みに合わせてノイズレイヤーを形成します。
  8. FX 2 バスの 2 番めのスロットをクリックして、「Dynamics」サブメニューから Compressor エフェクトを追加します。

結果

処理された 2 つのレイヤーがミックスされた信号を圧縮できるようになります。