一般的なアルペジエーターは、コードを入力として受け取り、ユーザーが指定した再生の順序とそのスピードに従い、コードの各ノートを分散して再生を行ないます。
- Play Mode
-
アルペジオノートの再生順序を選択できます。「User Pattern」
を選択すると、12 個の再生パターンスロットを使用して再生順序を手動で設定できます。
- User Pattern
-
- Step Size
-
アルペジオのスピードを、プロジェクトテンポに対する相対的な音値で設定します。たとえば「16」に設定すると、アルペジオは 16 分音符のパターンとなります。
- Note Length
-
アルペジオノートの長さを、プロジェクトテンポに対する相対的な音値で設定します。
-
スタッカートのアルペジオを作成するには、「Note Length」に「Step Size」よりも小さい値を設定します。
-
互いに重なり合ったアルペジオノートを作成するには、「Note Length」に「Step Size」よりも大きい値を設定します。
-
- Key Range
-
アルペジオノートの範囲を、演奏された最低キーからの半音数単位で設定します。これは、次のように動作します。
-
演奏されたノートが範囲外となると、範囲内となるようオクターブ単位で移調されます。
-
範囲が 1 オクターブ以上の場合、演奏されたノートをオクターブで移調したコピーが、アルペジオに追加されていきます (範囲内である限り何オクターブにもわたります)。
-
- MIDI Thru
-
このボタンをオンにすると、演奏したノートがプラグインを通過し、アルペジオのノートと一緒に出力されます。