さまざまなエフェクトカテゴリーのモジュールを有効にしてそれらを並べることで、ボーカル録音に最適なエフェクトチェーンを作成できます。ソロ機能を使用すると、1 つのモジュールがオーディオに与える影響を判断できます。
モジュールの全般設定
モジュールごとに、以下の設定を利用できます。
- Activate
-
- Solo
-
モジュールをソロにします。一度にソロにできるのは 1 つのモジュールだけです。
モジュールのすべてのパラメーターを編集できるようにするには、左側のシグナルチェーンリストからそのモジュールを選択するか、パラメーターセクションでモジュールヘッダーをダブルクリックします。
処理の順序を変更するには、「Clean」または「Character」カテゴリー内のモジュールをドラッグして配置を変更します。
以下のエフェクトモジュールを使用できます。
Cut Filter
このフィルターエフェクトは、設定したローフィルター周波数より下の周波数とハイフィルター周波数より上の周波数を減衰します。
- Low Filter Slope/High Filter Slope
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ローカットフィルターとハイカットフィルターのスロープを設定します。1 オクターブにつき 6dB、12dB、24dB、48dB、96dB から選択できます。
- Low Freq/High Freq
-
ローカットフィルターとハイカットフィルターの周波数を設定します。周波数は Hz または音名のいずれかで設定できます。音名を入力した場合、周波数が自動的に Hz に変わります。たとえば、音名 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音名を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。
補足-
グラフィカルエディターで対応するハンドルをクリックし、マウスを左右に動かすと、帯域の「Freq」パラメーターを調節できます。
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セントオフセットが確実に反映されるようにするには、音名とセントオフセットの間に半角スペースを入力します。
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Gate
設定したスレッショルドより低いオーディオ信号を無音化します。信号レベルが設定したスレッショルドを超えるとすぐに、ゲートが開いて信号を通過させます。
- ゲインリダクションメーター
-
ゲインの減衰量が表示されます。
- Thresh
-
ゲートが有効になるスレッショルドレベルを設定します。設定したスレッショルドを超えた信号レベルに対してはゲートが開き、設定したスレッショルドより低い信号レベルに対してはゲートが閉じます。
- Range
-
ゲートが閉じるときの減衰を調節します。「Range」をマイナスの無限大
に設定すると、ゲートが完全に閉じます。この値が高いほど、通過する信号のレベルが高くなります。
- Release
-
ゲートが閉まったあとの時間を設定します。
Pitch
細かいピッチとイントネーションの微妙なズレを補正できるピッチシフトエフェクトです。
「Scale Source」では、オーディオをシフトするスケールを選択できます。
- Internal
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「Scale Type」ポップアップメニューから、オーディオソースを適合させるスケールを選択できます。
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Chromatic: 半音階に最も近いピッチにオーディオを調整します。
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Major/Minor: 長音階/短音階 (キーは右のポップアップメニューで特定) の構成音のピッチにオーディオを調整します。キーボードディスプレイには音名が示されます。
-
- External - MIDI Scale
-
外部 MIDI コントローラーや画面上のキーボード、あるいは MIDI トラックを使用して、オーディオをターゲットとなるピッチで構成されるスケールにシフトできます。
補足MIDI トラックの出力にオーディオトラックを割り当て、「Speed」のパラメーターを「Off」以外の値に設定する必要があります。
- External - MIDI Note
-
外部 MIDI コントローラーやバーチャルキーボード、あるいは MIDI トラックを使用して、オーディオをターゲットとなるノートにシフトできます。
補足MIDI トラックの出力にオーディオトラックを割り当て、「Correct」のパラメーターを「0%」よりも大きい値に設定する必要があります。
- Chord Track – Chords
-
コードトラックからのコード情報を使用して、オーディオをターゲットとなるコードにシフトできます。
補足コードトラックに加えて MIDI トラックを追加し、MIDI トラックの出力に Vocal Chain を割り当てる必要があります。
- Chord Track – Scale
-
コードトラックからのスケール情報を使用して、オーディオをターゲットとなるピッチのスケールにシフトできます。
補足コードトラックに加えて MIDI トラックを追加し、MIDI トラックの出力に Vocal Chain を割り当てる必要があります。
- Detune
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受信するオーディオのピッチを半音単位で調整します。0 を設定するとトランスポーズは行なわれません。
- Correct
-
ピッチ変更のなめらかさを設定するパラメーターです。値を高くすると、ピッチは素早く移動します。100% は極端な設定値であり、通常は特殊なエフェクトが求められる場合にのみ使用します。
- Formant
-
このパラメーターを使用すると、自然な音質 (ソースとなるオーディオの特徴的な周波数成分) を変更できます。
De-Esser I/II
歯擦音を取り除くエフェクトであり、過剰なシビランス (歯擦音) を軽減する特殊なタイプのコンプレッサーです。
周波数ディスプレイは以下の目的に使用できます。
-
周波数帯域を調節するには、左右の境界線をドラッグするか、帯域の中央をクリックしてドラッグします。
-
周波数帯域の幅を変更するには、[Shift] を押したまま左右どちらかにドラッグします。
- Diff
-
De-Esser I によって取り除かれる信号を再生します。たとえば、周波数帯域、スレッショルド、およびリダクションのパラメーターを調節して、はっきりした「サ」行の音だけを取り除く場合などに便利です。
- Listen
-
周波数帯域をソロにします。帯域の適切な位置と幅を見つけるのに役立ちます。
- ゲインリダクションメーター
-
ゲインの減衰量が表示されます。
- Reduction
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歯擦音を取り除くエフェクトの強さを制御します。
- Auto
-
入力信号にかかわらず、最適なスレッショルド設定を自動的かつ継続的に設定します。「Auto」はレベルが低い信号 (ピークレベルが -30dB 未満) に対しては動作しません。そのようなファイルのシビランスを軽減するには、スレッショルドを手動で設定します。
- Threshold (-50 ~ 0dB)
-
「Auto」をオフにした場合、このコントロールを使用して入力信号レベルのスレッショルドを設定できます。スレッショルドを超えるとプラグインがシビランスの軽減を行ないます。
- Freq Low/Freq High
-
周波数帯域の左右の境界を設定します。周波数は Hz または音名のいずれかで設定できます。音名を入力した場合、入力値に応じて周波数が自動的に Hz に変更されます。たとえば、音名 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音名を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。
補足セントオフセットが確実に反映されるようにするには、音名とセントオフセットの間に半角スペースを入力します。
- Release (1 ~ 1000 ミリ秒)
-
信号がスレッショルドのレベルを下回った場合に歯擦音を減らすエフェクトがゼロに戻るまでの時間を設定します。
Dyn Filter I
2 バンドのダイナミックピークフィルターです。各帯域でサイドチェーンを個別に設定できます。
- ゲインリダクションメーター
-
ゲインの減衰量が表示されます。
- Gain
-
対応する帯域のターゲットゲイン値を設定します。
補足-
グラフィカルエディターで [Ctrl]/[command] を押したまま対応するハンドルをクリックし、マウスを上下に動かすとこのパラメーターを調節できます。
-
- Freq
-
周波数を設定します。周波数は Hz または音名のいずれかで設定できます。音名を入力した場合、周波数が自動的に Hz に変わります。たとえば、音名 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音名を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。
補足-
グラフィカルエディターで [Alt/Opt] を押したまま対応するハンドルをクリックし、マウスを左右に動かすと、帯域の「Freq」パラメーターを調節できます。
-
セントオフセットが確実に反映されるようにするには、音名とセントオフセットの間に半角スペースを入力します。
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- Q
-
各帯域の幅をコントロールします。
補足-
グラフィカルエディターで [Shift] を押したまま対応するハンドルをクリックし、マウスを上下に動かすと、帯域の「Q」パラメーターを調節できます。または、ハンドルの上にカーソルを置いてマウスホイールを動かしても調節できます。
-
- Threshold
-
スレッショルドレベルを設定します。このスレッショルドより高いレベルの信号のみがダイナミックフィルターにかけられます。
Compressor I/II
特にボーカルの処理に適した 4 種類のコンプレッサーを備えるコンプレッサーエフェクトです。
- Compressor Type
-
圧縮タイプを設定します。
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「VoxComp」は音声信号を処理するために設計されています。
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「Transparent」はコンプレッサーというよりリミッターのように動作します。
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「Extreme」にはアップワード/ダウンワードコンプレッションが用意されており、極端なコンプレッサーエフェクトをかけることができます。
-
「Black Valve」はビンテージのチューブサウンドを備えた適応性の高いコンプレッサーです。
-
- ゲインリダクションメーター
-
ゲインの減衰量が表示されます。
- Compress
-
圧縮量を設定します。
- Dry/Wet
-
ドライ信号とウェット信号の比率を調節し、入力信号が保持される量を設定します。これにより、並列圧縮を行なえます。「On/Off」でこのパラメーターのオン/オフを切り替えます。
- Output
-
出力ゲインを設定します。
EQ I/II
このモジュールでは、3 種類のイコライザーを選択できます。
Studio は、多機能な 4 バンドパラメトリックイコライザーです。
- Freq
-
各帯域の周波数を設定します。周波数は Hz または音名のいずれかで設定できます。音名を入力した場合、周波数が自動的に Hz に変わります。たとえば、音名 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音名を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。
補足-
グラフィカルエディターで [Alt] を押したまま対応するハンドルをクリックし、マウスを左右に動かすと、帯域の「Freq」パラメーターを調節できます。
-
セントオフセットが確実に反映されるようにするには、音名とセントオフセットの間に半角スペースを入力します。
-
- Q
-
中低域および中高域の「Peak」フィルターの帯域幅をコントロールします。帯域のゲイン設定に応じて、ローとハイの「Shelf」フィルターを低下または増幅します。
補足-
グラフィカルエディターで [Shift] を押したまま対応するハンドルをクリックし、マウスを上下に動かすと、帯域の「Q」パラメーターを調節できます。または、ハンドルの上にカーソルを置いてマウスホイールを動かしても調節できます。
-
- Gain
-
各帯域で減衰/増幅する量を設定します。
補足グラフィカルエディターで [Ctrl]/[command] を押したまま対応するハンドルをクリックし、マウスを上下に動かすと、帯域の「Gain」パラメーターを調節できます。
P1A はビンテージチューブイコライザーであり、低音域の増幅および減衰により独特なサウンドを表現します。
- Low Boost
-
ローシェルビングフィルターの増幅を設定します。
- Low Attenuate
-
ローシェルビングフィルターの減衰を設定します。
- Low Boost/Attenuate Frequency
-
「Low Boost」フィルターと「Low Attenuate」フィルターの周波数を設定します。
- High Boost
-
ハイピークフィルターの増幅を設定します。
- High Boost Bandwidth
-
「High Boost」フィルターの帯域幅を設定します。
- High Boost Frequency
-
「High Boost」フィルターの周波数を設定します。
- High Attenuate
-
ハイシェルビングフィルターの減衰を設定します。
- High Attenuate Frequency
-
「High Attenuate」フィルターの周波数を設定します。
M5 は独特なビンテージチューブイコライザーで、特に中域の処理に適しています。
- Low Boost
-
ローピークフィルターの増幅を設定します。
- Low Freq
-
「Low Boost」フィルターの周波数を設定します。
- Mid Attenuate
-
中域ピークフィルターの減衰を設定します。
- Mid Freq
-
「Mid Attenuate」フィルターの周波数を設定します。
- High Boost
-
ハイピークフィルターの増幅を設定します。
- High Freq
-
「High Boost」フィルターの周波数を設定します。
Exciter
このエフェクトを使用すると、高次の倍音を追加し、音声録音の明瞭度を高めることができます。
- Amount
-
エキサイターエフェクトの量を設定します。
- Clarity
-
明瞭度を高めます。
Saturator
サチュレーションエフェクトです。
- Saturation Type
-
以下の種類のサチュレーションエフェクトを選択できます。
-
Tape は、アナログテープマシンで録音する際のサチュレーションと圧縮をシミュレートします。
-
Tube は、アナログチューブのサチュレーションエフェクトをシミュレートします。
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Distortion は、サチュレーションエフェクトにディストーションを加えることで、サウンドを劇的に変化させます。
-
- Filter Bank
-
フィルターバンクのオン/オフを切り替えます。オンにすると、エフェクトを制限する周波数範囲を設定できます。この範囲より上または下の周波数はバイパスされます。「Solo」をオンにすると、フィルターバンクでどの周波数がフィルタリングされているかを確認できます。
- Drive
-
サチュレーションの量をコントロールします。
- Mix
-
ドライ信号とウェット信号のレベルのバランスを設定します。
- Output
-
出力ゲインを設定します。
Dyn Filter II
ダイナミックシェルビングフィルターです。
- Gain
-
ターゲットゲイン値を設定します。
補足-
グラフィカルエディターで [Ctrl]/[command] を押したままハンドルをクリックし、マウスを上下に動かすとこのパラメーターを調節できます。
-
- Freq
-
周波数を設定します。周波数は Hz または音名のいずれかで設定できます。音名を入力した場合、周波数が自動的に Hz に変わります。たとえば、音名 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音名を入力する際、セントオフセット (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。
補足-
グラフィカルエディターで [Alt/Opt] を押したままハンドルをクリックし、マウスを左右に動かすと「Freq」パラメーターを調節できます。
-
セントオフセットが確実に反映されるようにするには、音名とセントオフセットの間に半角スペースを入力します。
-
- Threshold
-
スレッショルドレベルを設定します。このスレッショルドより高いレベルの信号のみがダイナミックフィルターにかけられます。
Imager
このエフェクトを使用すると、オーディオ入力のステレオ感を広げたり狭めたりできます。
- 位相ディスプレイ
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位相の相関関係メーターは、左右のチャンネル間の現在の位相の相関関係を示します。これは、次のように動作します。
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垂直のバーは現在の位相の相関関係を示します。
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モノ信号の場合、メーターは 2 つのチャンネルの位相が完全に一致していることを示す「+1」となります。
-
メーターが「-1」を示す場合は、2 つのチャンネルは同じであるものの、片方の位相が逆になっています。
下の位相スコープには、ステレオチャンネル間の位相と振幅の関係が表示されます。位相スコープは以下のように動作します。
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垂直方向のラインは、完全なモノ信号を示します (左右のチャンネルが同じ位相)。
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水平方向のラインは、左チャンネルと右チャンネルは同じであるが、位相が逆であることを示します。
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比較的丸みのある形状は、バランスのとれたステレオ信号を示しています。いずれかの側に形状が偏っている場合は、偏りのあるチャンネルにエネルギーが集中しています。
-
真円の状態で表示された場合は、たとえば片方のチャンネルにサイン波があり、もう一方のチャンネルにそのサイン波の位相が「45 度」ずれたものがあることを示します。
一般的には、糸状で表示される場合は、低周波成分が多く、スプレー状で表示される場合は、高周波成分が多いことを示します。
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- Delay
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左右のチャンネル間のタイムシフトを設定します。
- Formant
-
左右のチャンネル間のフォルマントシフトを設定します。
- Send
-
ウェット信号のゲインを設定します。
Delay
テンポベース、または調節できるディレイタイム設定をベースに使用できる、モノラル、ステレオ、またはピンポンディレイエフェクトです。フィルターバンクとダッカーが統合されています。
- Delay Type
-
ディレイタイプを設定します。
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「Mono」はモノラルディレイエフェクトです。
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「Stereo」はステレオディレイエフェクトです。
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「Ping-Pong」は、ディレイの繰り返しを左右のチャンネルに交互に振り分けていくステレオディレイエフェクトです。
補足「Stereo」と「Ping-Pong」は、プラグインがステレオトラックに使用されている場合にのみ機能します。
-
- タップディスプレイ
-
ディレイタップのタイムポジションとレベルが視覚的に表示されます。
- Filter Bank
-
フィルターバンクのオン/オフを切り替えます。オンにすると、エフェクトを制限する周波数範囲を設定できます。この範囲より上または下の周波数はバイパスされます。「Solo」をオンにすると、フィルターバンクでどの周波数がフィルタリングされているかを確認できます。
- Sync
-
テンポ同期のオン/オフを切り替えます。
- Time
-
ディレイタイムを設定します。
- Feedback
-
ディレイ入力に戻す信号の量を設定します。設定値が高いほど、繰り返しの数が多くなります。
- Ducker
-
このエフェクトは、入力信号のレベルに応じてモジュールの出力を減衰します。入力信号のレベルが高いと、エフェクト信号の減衰、つまりダッキングを行ないます。入力信号のレベルが低いと、エフェクト信号を増幅します。
-
「Amount」は、モジュールの出力に適用するレベル減衰の量を設定します。
-
「Release」は、エフェクト信号が元のレベルに戻るまでの時間を設定します。
-
- Send
-
ウェット信号のゲインを設定します。
- To Reverb
-
オンにすると、モジュールの出力が Reverb モジュールに送信されます。
補足このオプションをオンにすると、Reverb モジュールの「To Delay」がオフになります。
Reverb
リアルな室内の雰囲気と、リバーブエフェクト、ダッキングエフェクトを作り出す汎用的なリバーブです。
- Reverb Type
-
リバーブタイプを選択します。
- リバーブディスプレイ
-
リバーブエフェクトの「Pre-Delay」パラメーターと「Time」パラメーターの影響が視覚的に表示されます。
- Filter Bank
-
フィルターバンクのオン/オフを切り替えます。オンにすると、エフェクトを制限する周波数範囲を設定できます。この範囲より上または下の周波数はバイパスされます。「Solo」をオンにすると、フィルターバンクでどの周波数がフィルタリングされているかを確認できます。
- Pre-Delay
-
リバーブが効き始めるまでの時間を設定します。初期反射音が聴こえるまでの時間を長くすると、広い空間をシミュレートできます。
「Sync」がオンの場合、「Pre-Delay」でエフェクトに同期させるテンポのベースノート値を指定します (1/1 ~ 1/32 音符、3 連符、付点音符)。
- Time
-
リバーブタイムを設定します。
- Ducker
-
このエフェクトは、入力信号のレベルに応じてモジュールの出力を減衰します。入力信号のレベルが高いと、エフェクト信号の減衰、つまりダッキングを行ないます。入力信号のレベルが低いと、エフェクト信号を増幅します。
-
「Amount」は、モジュールの出力に適用するレベル減衰の量を設定します。
-
「Release」は、エフェクト信号が元のレベルに戻るまでの時間を設定します。
-
- Send
-
ウェット信号のゲインを設定します。
- To Delay
-
オンにすると、モジュールの出力が Delay モジュールに送信されます。
補足このオプションをオンにすると、Delay モジュールの「To Reverb」がオフになります。