「オプション (Options)」タブには、アクティブな譜表のその他の設定が表示されます。
「スコア設定 (Score Settings)」ダイアログを開くには、以下のいずれかの操作を行ないます。
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スコアエディターを開き、
を選択します。 -
スコアエディターで、譜表の左側をダブルクリックします。
設定を適用するには「適用 (Apply)」をクリックする必要があります。
「オプション (Options)」タブには、複数のセクションがあります。
機能のオン/オフ設定 (Switches)
- 連桁を水平に (Flat Beams)
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音符の上の連桁を斜めではなく水平に表示します。
- 連桁なし (No Beams)
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譜表に連桁を表示しません。これは、ボーカルスコアの作成に便利です。
- サブグループの連桁 (Beam Subgroups)
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連桁の下の 16 分音符を、4 つの音符からなるグループに分割して表示します。
「サブグループの連桁 (Beam Subgroups)」がオフの状態 (左) とオンの状態 (右) - 16 分音符サブグループ (16th Subgroups)
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16 分音符のさらに小さいサブグループを表示します。「サブグループの連桁 (Beam Subgroups)」がオフの場合は効果がありません。
「サブグループの連桁 (Beam Subgroups)」と「16 分音符サブグループ (16th Subgroups)」がどちらもオンの状態
サイズ (System Sizes)
- 譜表の線数 (System Lines)
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譜表の線の数を設定します。通常のスコア作成では「5」に設定します。
「譜表の線数 (System Lines)」の値を「0」に設定すると、簡単にリードシートを作成できます。
- スペースを追加 (Add Space)
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譜表の線の間の間隔を設定します。
- サイズ (Size)
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デフォルト値を 100% として、譜表のサイズをパーセンテージで設定します。実際には、スコアは垂直方向に拡大縮小されます。
スコアドラムマップ (Score Drum Map)
ドラムスコアを作成する際、各ピッチに独自の符頭を割り当てることができます。音価ごとに異なる符頭を設定することもできます。
- スコアドラムマップを使用 (Use Score Drum Map)
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トラックに割り当てられたドラムマップに応じて音符を表示します。
- 単線のドラム譜表 (Single Line Drum Staff)
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すべての音符を単線上に表示します。
- 範囲
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ノート範囲を設定できます。この範囲内の音符は単線上に表示され、範囲外の音符は線より上または下に表示されます。
- 臨時記号なし (No Accidentals)
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ドラムノートを臨時記号なしで表示します。
符尾を固定 (Fixed Stems)
- アクティブ (Active)
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すべての音符の符尾の終端が同じ高さになります。この機能は、ドラムスコアの作成に便利です。
「符尾を固定 (Fixed Stems)」をアクティブにしたドラムパターン 譜表の上部に対する上下の符尾の相対的な位置を「上 (Up)」および「下 (Down)」の値フィールドを使用してそれぞれ指定します。
ノート範囲 (Note Limits)
「ノート範囲 (Note Limits)」セクションでは、ノート範囲を指定できます。アクティブな譜表では、この範囲外の音符が異なる色で表示されます。特定の楽器のスコアを記譜する場合に、その楽器の音域外の音符を簡単に見つけることができます。
- 低 (Low)
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ノート範囲の下限を指定できます。
アクティブな譜表で範囲外の音符を表示する色は、「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「スコア (Scores)」–「色を使った表記 (Colors for Additional Meanings)」ページで指定できます。
「環境設定 (Preferences)」ダイアログの「スコア (Scores)」–「編集操作 (Editing)」ページで、「ノート範囲を超えたノートを隠す (Hide Notes beyond Limits)」をオンにすることで、指定した範囲外の音符を非表示にできます。
- 高 (High)
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ノート範囲の上限を指定できます。