Cubase では、単一のトラックまたはトラックの組み合わせを編集すると、自動的にレイアウトが作成されます。レイアウトとは、レイアウトレイヤーの設定を含むプリセットであり、トラックを特定の組み合わせで使用する際に欠かせない要素です。
さまざまなレイアウトを使用することで、同じトラックまたは一連のトラックのさまざまな外観を保存しておくことができます。これは、スコア全体を印刷したい場合やフルスコアから音楽パートを抽出したい場合などに便利です。
レイアウトを使用すると、「スコア設定 (Score Settings)」ダイアログの「レイアウト (Layout)」タブにある「レイアウト (Layouts)」リストでレイアウトを選択することにより、トラックの別の組み合わせをスコアエディターで開くことができます。
レイアウトには以下の項目と属性が含まれています。
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挿入されているレイアウト記号
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「スコア設定 (Score Settings)」ダイアログの「レイアウト (Layout)」ページのすべての設定
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譜表の垂直方向の間隔
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小節線の間隔
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分割された小節線
補足
プロジェクト記号、小節線のタイプ、小節番号のオフセットはプロジェクトレイヤーの一部です。そのため、これらはすべてのレイアウトに表示されます。
レイアウトには、トラックに応じて自動的に名前が付けられます。「スコア設定 (Score Settings)」ダイアログの「レイアウト (Layout)」ページでは、「レイアウト名 (Layout Name)」フィールドでレイアウト名を変更できます。