「ライン/トリル (Lines/Trills)」セクションには、スコアに挿入できるトリル、ライン、および括弧が含まれています。
- アルペジオ (Arpeggio)
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これらは音符に属する記号で、必ず音符の前に挿入する必要があります。
- オッターヴァ (Ottava)/クインディチェシマ (Quindicesima)
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これらの記号は、点線の下に入る音符に対して、スコア上の表示を局所的に 1 オクターブまたは 2 オクターブ下に移動させます。効果が反映される音符を正確に指定するには、点線の終端をドラッグするか、記号を右クリックして「拡張 (+) (Extend (+))」または「縮小 (-) (Reduce (-))」を選択します。
- トリル (Trill)
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この記号を使用するとトリル記号を挿入できます。
- ライン (Line)
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この記号を使用すると、実線または点線を挿入できます。
- 連桁 (Beam)
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この記号を使用すると、各種の連桁を挿入できます。
- かっこ/連符 (Bracket/Tuplet)
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これらは実際の再生に反映される連符ではなく、表示のみとなる連符のグループ記号です。連符のグループを編集するには、数字をダブルクリックして 2 から 32 までの任意の数字を入力します。次のコードまで広げたり縮めたりするには、連符のグループ記号を右クリックして「拡張 (+) (Extend (+))」または「縮小 (-) (Reduce (-))」を選択します。
補足-
「スコア設定 (Score Settings)」ダイアログの「プロジェクト (Project)」–「記譜方法 (Notation Style)」ページでは、連符の表示方法をプロジェクト全体で指定できます。「プロジェクト (Project)」–「フォント設定 (Font Settings)」ページでは、連符の数字のフォントとサイズを選択できます。
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