注釈を使って、印刷/書き出しされた文書に対して、印刷された日時などの情報を追加できます。出版社や印刷所は注釈を使用して、印刷イメージを正確に特定したり、登録したり、書き出されたグラフィックファイルを DTP アプリケーションに組み込んだりします。
出版用にレイアウトを印刷/書き出しする場合に、一般的な注釈を追加できます。また、Dorico Pro では、プロジェクトで有効にしたすべての表示オプションを印刷または書き出すことができます。
補足
トンボと枠線は、ページサイズが用紙サイズよりも小さい場合にのみ印刷されます。
印刷オプションパネルの「注釈 (Annotations)」セクションには、以下のオプションが含まれます。
- トンボ (Crop marks)
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ページの 4 つの角に、短い縦横線を追加します。
- 枠線 (Border)
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ページ範囲の端に輪郭線を追加します。
- 日時 (Date and time)
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各ページの一番下に印刷した日時を追加します。
- 透かし (Watermark)
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各ページの中央部分に大きい半透明のテキストを追加します。現在のバージョンが草稿、校正刷り、精査用のスコアであることを示す場合に便利な機能です。
セクションの一番下の「透かし (Watermark)」フィールドに、各ページに表示するテキストを入力できます。
ヒント-
透かしには、「印刷透かし用フォント (Print Watermark Font)」のフォントスタイルが使用されます。フォントサイズを変更したい場合など、このフォントの形式設定は「フォントスタイルを編集 (Edit Font Styles)」ダイアログで編集できます。
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透かしはカラーのグラフィックとして書き出されるレイアウトにのみ含まれます。
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- オプションを表示 (View options)
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ガイド、コメント、音符や休符のカラーなど、ビューモードでオンになっているオプションを、印刷結果や書き出したグラフィックに追加します。