追加された新機能: バージョン 6.0.0
ハイライト
- Marching Percussion Basics
Marching Percussion Basics のサウンドが Dorico Pro に追加されました。再生テンプレート を参照してください。
- フィルビュー
この新しいビュータイプは、現在の楽譜領域のサイズによって幅が決まる、垂直方向にスタックされた複数の組段で楽譜を表示します。「ビュータイプ」 を参照してください。
- 「ビューオプション (View Options)」ダイアログ
「ビューオプション (View Options)」ダイアログを、Dorico for iPad だけでなくすべてのバージョンで使用できるようになりました。ほとんどすべてのビューオプションに対応するよう拡張され、好みの設定を 1 か所で作成できるほか、これらの設定を新しいプロジェクトのデフォルトとして保存することもできます。「「ビューオプション (View Options)」ダイアログ」 を参照してください。
- ジャンプバー
ジャンプバーを使用して、特定のオプションの設定を変更できるようになりました。「ジャンプバー」 を参照してください。
- 校正
Dorico Pro は楽譜の自動校正チェックを行なえるようになりました。広範囲な校正カテゴリーにより、リハーサル、演奏、または録音に影響を及ぼす可能性のある潜在的な問題を特定するのに役立ちます。「校正」 を参照してください。
- カットアウェイ
Dorico Pro でカットアウェイスコアを自動的に作成できるようになりました。さらに詳細なカスタマイズもできます。「カットアウェイ」 を参照してください。
- フロー見出しの優先
個々のフローのフロー見出しテンプレートを、同じページのほかのフローからは独立した形で個別に上書きできるようになりました。「フローのフロー見出しを上書きする」 を参照してください。
- サイクル再生
再生時に楽譜の特定のパッセージをループ再生できるようになりました。「サイクル再生」 を参照してください。
- ユーザー設定の移行
ユーザー設定ファイルの書き出しと読み込みによって、コンピューター間で簡単にユーザー設定を移行できるようになりました。「ユーザー設定」 を参照してください。
- 調整線
新しいカットアウェイ機能を補完するために、譜表間に調整線を作成することもできます。「調整線」 を参照してください。
その他の新機能
- コンデンシングの改良
同じプレーヤーに割り当てられた複数のインストゥルメントをコンデンシングできるようになりました。「コンデンシングの有効化/無効化」 を参照してください。
- インストゥルメントリスト
プレーヤーリストの既存のトークンを補完するために、インストゥルメントリストを自動的に表示する新しいトークンが追加されました。「プレーヤー/インストゥルメントリストの追加」 を参照してください。
- OpenType フォント機能
フォントスタイル、パラグラフスタイル、文字スタイルに OpenType フォント機能を使用できるようになりました。「フォントスタイルを編集 (Edit Font Styles)」ダイアログ、「パラグラフスタイル (Paragraph Styles)」ダイアログ、「文字スタイル (Character Styles)」ダイアログ を参照してください。
- 組段に付くアイテム
組段に付くアイテムの譜表上の位置を、アイテムごとに細かく制御できるようになりました。「組段に付くアイテムの位置を変更する」 を参照してください。
- テンポ記号
テンポ記号にパラグラフスタイルを使用できるようになりました。これにより、フルスコアレイアウトとパートレイアウトのテンポ記号にさまざまなフォントサイズを設定できます。「テンポ記号のパラグラフスタイル」 を参照してください。
- 大きな拍子記号
大括弧のグループに表示される大きな拍子記号の正確な位置と配置をカスタマイズできるようになりました。「拍子記号のサイズと位置の変更」 を参照してください。