組段に付くアイテムは、組段内のすべての譜表に適用され、すべてのレイアウトに表示されますが、フルスコアレイアウトのすべての譜表に表示されるとは限りません。たとえば、テンポ記号やリハーサルマークはそれぞれのパートですべてのプレーヤーに見えることが大事ですが、オーケストラのフルスコアですべての譜表に表示されると、非常に取り散らかった状態になります。
Dorico Pro では、以下のアイテムが組段に付くアイテムと見なされます。
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リハーサルマーク
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リピート括弧
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リピートマーカー
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組段に連結されたテキスト
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テンポ記号
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譜表の上に表示された拍子記号
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すべての譜表に適用される横線
組段に付くアイテムを大括弧または中括弧で括られたグループや特定のプレーヤーの上に表示することで、組段ごとの複数の位置に組段に付くアイテムを表示できます。たとえば、オーケストラのフルスコアで、組段に付くアイテムを木管楽器、金管楽器、打楽器、および弦楽器ファミリーの上に表示すると、組段に付くアイテムがページ全体に均等に分散し、これらの重要な記号からどの譜表もそれほど離れていない状態になります。
また、一番下の譜表の下にリハーサルマークとリピート括弧を追加で表示することもできます。
補足
フォントスタイルが「譜表との相対値 (Staff-relative)」に設定された組段に付くアイテムのサイズは、下の譜表の譜表サイズによって決まります。フォントスタイルが「絶対値 (Absolute)」に設定されている場合、譜表サイズによる影響は受けません。