たとえば、浄書料金を計算する場合などに、プロジェクト全体または個々のフローのみの解析を書き出すことができます。
初期設定では、Dorico Pro はフルスコアレイアウトを使用して解析を計算します。
前提
プロジェクトにフルスコアレイアウトがない、または複数ある場合は、解析の生成と書き出しに使用するレイアウトを楽譜領域で開いておきます。
手順
- を選択して「プロジェクトの解析 (Project Statistics)」ダイアログを開きます。
- 個々のフローのみの解析を書き出すには、「プロジェクト (Project)」セクションの「解析を表示 (Show statistics for)」メニューからフローを選択します。
- ダイアログ下部の「書き出し (Export)」をクリックしてエクスプローラー (Windows) または Finder (Mac) を開きます。
- 解析ファイルの名前と保存場所を指定します。
- 「保存 (Save)」をクリックします。
結果
プロジェクト全体または選択したフローのみの解析がプレーンテキストファイルに書き出され、デフォルトのテキストエディターで自動的に開きます。
ヒント
プロジェクトの解析ファイルを表計算アプリケーションで開くこともできます。