数字付き低音は、数字付き低音のポップオーバーを使用して入力できます。すべてのインストゥルメントに入力することも、個別のインストゥルメントに入力することもできます。
適切な数字付き低音の設定を選択しておきます。
指定した数字付き低音が入力されます。現在のレイアウトで数字付き低音を表示しない設定になっているインストゥルメントに属するアイテムを選択した場合、数字付き低音を表示するように自動的にプレーヤーが更新されます。数字を休符の位置に入力した場合など、Dorico Pro が数字の位置のベース音を特定できない場合、数字はガイドとして表示されます。
Dorico Pro は、入力した数字が暗示する音程を、その位置にある最低音との関係から割り出して保存します。このように数字が暗示する和声を意味的に理解することにより、Dorico Pro は異なる譜表上でも、音符の音程の移調や変更が行なわれた場合に、数字を調整して表示できます。
グローバルな数字はプロジェクト内のすべてのインストゥルメントに適用され、数字付き低音を表示するように設定されているすべてのプレーヤーの譜表に表示されます。ローカルな数字は選択したインストゥルメントのみに適用され、初期設定ではインストゥルメントに属する一番下の譜表を参照します。同じ位置にグローバルな数字が存在していても、ローカルな数字は常に表示されます。
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ポップオーバーエントリーの最初に「入力内容にそのまま従う (Follow input literally)」を指示する文字を入力したり、数字付き低音の入力設定を「入力内容にそのまま従う (Follow input literally)」に変更したりしない限り、結果として得られる数字の外観は、「浄書オプション (Engraving Options)」の「数字付き低音 (Figured Bass)」の設定に従います。
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タストソロの指示記号の外観は、の設定および「数字付き低音タストソロ (Figured Bass Tasto Solo)」パラグラフスタイルの形式設定によって決まります。
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浄書モードでは、数字の表示位置やホールドの線の表示上の長さを変更できます。
数字付き低音のポップオーバーに「4->3d=4r=2」または「4->3d=1nr=1/2n」と入力すると、全音符の間持続し、2 分音符が経過してから 3 度に解決する 4-3 のサスペンションが生成されます。
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レイアウトごとに個別に、特定のプレーヤーに対する数字付き低音の表示と非表示を切り替えられます。
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複音程 (9 以上の数字) を単音程のように表示できます。
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個々の休符に数字を表示できます。