音符の入力と「和音 (Chords)」がどちらも有効になっていれば、音符の入力中に和音を入力できます。音符は、コンピューターのキーボード、マウス、下ゾーンのパネル、または MIDI キーボードで音符を演奏することによって入力できます。
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以下の手順は、デフォルトの設定である、デュレーションを設定後にピッチを設定する順番での音符の入力について説明します。デュレーションより先にピッチを設定するように指定することもできます。
デュレーションより先にピッチを設定して和音を入力する場合は、コンピューターキーボードまたは MIDI キーボードを使用して、手順 5 の前に手順 6 を実行する必要があります。
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MIDI キーボードを使用する場合は挿入モードでのみ和音を入力できます。
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キーボードパネル、フレットボードパネル、または MIDI キーボードを使用している場合、「和音 (Chords)」をオンにしなくても和音を入力できます。
キャレットの位置に複数の音符が入力されます。
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マウスのクリックでピッチを入力する場合は、同じ線の上を再びクリックすることで、和音に同じピッチを 2 回入力できます。
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キーボードを使ってピッチを入力する場合、繰り返された音符は自動的に 1 オクターブ上に入力されます。音符の音域は、音符の入力中に音域の選択を強制するか、入力後に音符を移調することで変更できます。
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和音の入力を終了してすぐ、前のように続けて音符を入力できます。音符は 1 つの位置に 1 つずつ入力され、キャレットは自動的に次の位置に進みます。
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異なる臨時記号の付いた同じ音域の 2 つのピッチが和音に含まれていることを、オルタードユニゾンと呼びます。「記譜オプション (Notation Options)」の「臨時記号 (Accidentals)」ページの設定に応じて、オルタードユニゾンは 1 本の符尾または分割された符尾のいずれかで表示されます。
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MIDI キーボードを使用してデュレーションより先にピッチを設定してタブ譜に和音を入力すると、和音のすべての音符が同じ弦に割り当てられます。このような場合、タブ譜では音符が隣り合わせに表示され、色は緑になります。これらの音符はあとから個別に選択して弦を独自に割り当てることができます。