個別の無音程打楽器および打楽器キットのすべての打楽器に対し、個別のインストゥルメントに対し演奏技法固有の符頭を選択することも含めて、あらゆる表示タイプを使用して音符を入力できます。
打楽器キットに音符を入力するときのキャレットは、有音程楽器または個別の打楽器の譜表に音符を入力するときのキャレットよりも短く表示されます。打楽器キットのキャレットは、譜表の高さ全体を占めるのではなく、譜表上の特定の位置に配置されます。
キャレットで現在選択している打楽器またはスラッシュ付き声部の名前と適用される演奏技法は、リズムグリッドディスプレイのすぐ上に表示されます。
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五線譜の表示タイプを使用している場合は、打楽器キットのスラッシュ付き声部にのみ音符を入力できます。
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以下の手順は、デフォルトの設定である、デュレーションを設定後にピッチを設定する順番での音符の入力について説明します。デュレーションより先にピッチを設定するように指定することもできます。
演奏技法特有の符頭を打楽器に追加して使用する場合は、インストゥルメントごとに使用する演奏技法を「打楽器の演奏技法 (Percussion Instrument Playing Techniques)」ダイアログで定義しておきます。
初期設定では、音符はキャレットの位置またはクリックした位置に選択したデュレーションで入力され、入力に合わせて再生されます。演奏技法を選択した場合、符頭は「打楽器の演奏技法 (Percussion Instrument Playing Techniques)」ダイアログまたは「打楽器の符頭の上書き (Override Percussion Noteheads)」ダイアログ (五線譜表示の場合のみ) でそれぞれのインストゥルメントおよび演奏技法に対して設定した通りに表示されます。
付点またはアーティキュレーションを選択した場合は、それらを無効にするまでその設定で音符が入力されます。
Dorico Pro は、デュレーション、その位置で有効な拍子記号、小節内の音符の位置に応じて、音符を適切に記譜し、連桁で連結します。これには、必要に応じて音符をタイのつながりとして表示することも含まれます。
音符を入力せずにキャレットを進めると、Dorico Pro は音符間の間隔を適切なデュレーションの暗黙の休符で埋めます。
「記譜オプション (Notation Options)」では、デフォルトの連桁、音符、休符のグループ化の設定をフローごとに個別に変更できます。個々の拍子記号内のカスタム連桁グループを指定することもできます。