ピッチの転回 - Dorico Pro - 6.1

Dorico Pro ヘルプ

製品
Dorico Pro
バージョン
6.1
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ja-JP
文書タイプ
オンラインヘルプ
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選択した音符のピッチを反転できます。これは、前の音符の 5 度上にあった音符を前の音符の 5 度下にするなど、音符間の音程差を強制的に逆にすることで、フレーズのメロディーの起伏を上下逆に入れ替えるものです。この変換は「⁠転回⁠」とも呼ばれます。

手順
  1. 記譜モードで、転回する音符を選択します。
  2. 以下のいずれかの操作を行ないます。
    • ピッチの転回のみを行なうには、「記譜 (Write)」その後「変換 (Transform)」その後「ピッチ (Pitches)」その後「ピッチを転回 (Invert Pitches)」を選択して、「ピッチを転回 (Invert Pitches)」ダイアログを開きます。

    • ピッチの反転および転回を行なうには、「記譜 (Write)」その後「変換 (Transform)」その後「ピッチ (Pitches)」その後「ピッチを反転および転回 (Reverse and Invert Pitches)」を選択して、「ピッチを反転および転回 (Reverse and Invert Pitches)」ダイアログを開きます。

    • ピッチの反転および転回とリズムの反転を行なうには、「記譜 (Write)」その後「変換 (Transform)」その後「すべて (All)」その後「ピッチの反転および転回とリズムの反転 (Reverse and Invert Pitches and Reverse Rhythms)」を選択して、「ピッチの反転および転回とリズムの反転 (Reverse and Invert Pitches and Reverse Rhythms)」ダイアログを開きます。

  3. 転回に対し必要な設定を変更します。
  4. 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。
結果

最初のメニュー選択およびダイアログ内の設定に応じて、選択した音符が変換されます。

ヒント
  • ピッチの転回には音符ツールのポップオーバーも使用できます。

  • 転回のデフォルトの動作は「音符入力オプション (Note Input Options)」「楽譜の変換 (Musical Transformations)」ページで変更できます。