「プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観 (Project Default Chord Symbol Appearances)」ダイアログ - Dorico Pro - 6.2

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「プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観 (Project Default Chord Symbol Appearances)」ダイアログでは、特定のコード記号の外観をプロジェクト全体で編集できます。たとえば、プロジェクト内のすべての Gmaj7 コード記号で、⁠「maj7」⁠の各構成要素の配置をほかのすべてのルートから独立した形で変更できます。

「プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観 (Project Default Chord Symbol Appearances)」ダイアログを開くには、以下のいずれかの操作を行ないます。

  • 「ライブラリー (Library)」その後「コード記号 (Chord Symbols)」を選択します。

  • 「浄書オプション (Engraving Options)」その後「コード記号 (Chord Symbols)」その後「プロジェクトのデフォルトの外観 (Project Default Appearances)」で、「編集 (Edit)」をクリックします。

「プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観 (Project Default Chord Symbol Appearances)」ダイアログ

「プロジェクトにおけるコード記号のデフォルトの外観 (Project Default Chord Symbol Appearances)」ダイアログには、以下のセクションおよびオプションがあります。

  1. コード記号を入力 (Enter a chord symbol)

    プロジェクトのデフォルトの外観を編集するコード記号を入力できます。「プロジェクトのデフォルトを追加 (Add Project Default)」 をクリックするか [Return] を押すと、コード記号が「プロジェクトのデフォルトの外観 (Project Default Appearances)」リストに追加され、エディターで編集できるようになります。

  2. 個別の上書きを設定 (Promote single override)

    「上書きされたコード記号の外観を優先 (Promote Overridden Chord Symbol Appearance)」ダイアログを開きます。このダイアログでは、個別のコード記号の外観への上書きを、対応するコード記号のプロジェクトのデフォルトの外観として設定できます。

  3. コード記号の外観リスト

    プロジェクトのデフォルトの外観を編集したコード記号が表示されます。

    リストの最下部のアクションバーには以下のオプションがあります。

    • すべてのルート (Apply to All Roots): 選択したコード記号の外観を、対応する種類のコード記号のすべてのルート音に使用するように設定します。

      補足
      • コード記号の外観をすべてのルート音に適用したあとは、取り消すことができません。

      • 各コードをすべてのルート音に適用できるのは一度だけです。たとえば、すでに Gmaj7 をすべてのルート音に適用している場合、Fmaj7 をすべてのルート音に適用することはできません。

    • カスタムのコードの定義を編集 (Edit Custom Chord Definition): 選択したカスタムコード記号のプロパティ (音程など) を変更できる「カスタムのコードの定義を編集 (Edit Custom Chord Symbol)」ダイアログを開きます。カスタムコード記号にのみ使用できます。

    • デフォルトとして保存 (Save as Default): 選択中のコード記号の外観をユーザーライブラリーのデフォルトとして保存し、複数のプロジェクトで使用できるようにします。デフォルトとして保存したコード記号の外観は として表示されます。

    • デフォルトにリセット (Reset to Default): 選択中のコード記号の外観に加えたすべての変更を取り消して、元の設定と外観に戻します。

    • 削除 (Delete): 選択したカスタムコード記号を削除します。カスタムコード記号にのみ使用できます。

  4. 前のルート (Prev root)/次のルート (Next root)

    選択したコード記号の横に表示されるルート音を順に切り替えられます。すべてのルートに適用したコード記号の外観にのみ使用できます。

  5. コード記号への現在の変更を破棄 (Discard current changes to chord symbol)

    現在のセッションで選択したコード記号の外観に加えたすべての変更を削除します。

  6. 外観 (Appearance)

    選択したコード記号の外観について、通常版と斜体版の編集を切り替えられます。

  7. 通常の外観に同期 (Synchronize with normal appearance)

    斜体のコード記号の外観の編集を、通常のコード記号とは独立して有効/無効にします。

  8. エディター

    コード記号の構成要素の配置と編集を行なえます。

    エディター内で要素を選択してから以下のいずれかの操作を行なうと、個々の構成要素を移動できます。

    • 項目を移動する標準のキーボードショートカットを押します。たとえば、構成要素を右に移動するには [Alt/Opt]+[→]、構成要素を大きく移動するには [Ctrl]/[command]+[Alt/Opt]+[→] を押します。

    • 各構成要素をクリックしてドラッグします。

    • ダイアログ下部のコントロールを使用します。

    「スケール (Scale)」を使用するほかに、選択した構成要素の右上角の四角いハンドルをクリックしてドラッグすることでも、構成要素のサイズを変更できます。

    補足
    • コード記号の最初の構成要素は移動できません。

    • 以下のタイプのコード記号はグレーで表示され、編集できません。

      • すべてのルートに適用したコード記号の外観のルート音名。

      • 標準の外観と同期している斜体のコード記号。

  9. 要素リスト

    エディターで選択した要素の別の表示方法が表示されます。リスト内の別の要素を選択すると、エディター内の対応する要素のデザインが更新されます。カスタムコード記号には使用できません。

    リストの最下部のアクションバーには以下のオプションがあります。

    • 要素の編集 (Edit Component): 選択した要素を編集できる「コード記号要素の編集 (Edit Chord Symbol Component)」ダイアログを開きます。

    • 要素の追加 (Add Component): 既存の要素のコピーを作成し、元の要素とは別に編集できるようにします。また、「コード記号要素の編集 (Edit Chord Symbol Component)」ダイアログが開き、新しい要素を編集できます。

    • 要素を元に戻す (Revert Component): 選択中の要素に加えたすべての変更を取り消して、元の設定と外観に戻します。出荷時のデフォルトの要素にのみ使用できます。

  10. コントロール

    • 「X オフセット (X offset)」は構成要素を水平に移動させます。値を増やすと構成要素が右に移動し、減らすと左に移動します。

    • 「Y オフセット (Y offset)」は構成要素を垂直に移動させます。値を増やすと構成要素が上に移動し、減らすと下に移動します。

    • 「スケール (Scale)」は構成要素のサイズを変更します。値を増やすと構成要素のサイズが比率に合わせて大きくなり、値を減らすと比率に合わせてサイズが小さくなります。

    • 「X オフセットをリセット (Reset X offset)」は選択した構成要素の水平位置をリセットします。

    • 「Y オフセットをリセット (Reset Y offset)」は選択した構成要素の垂直位置をリセットします。

    • 「スケールをリセット (Reset Scale)」は選択した構成要素のサイズをリセットします。