演奏技法の表示/非表示 - Dorico SE - 6.0

Dorico SE ヘルプ

Product
Dorico SE
Version
6.0
ft:locale
ja-JP
Document type
オンラインヘルプ
ft:openMode
fluidtopics
演奏技法は個別に表示/非表示にできます。たとえば、エクスプレッションマップが正しい再生をトリガーするために演奏技法の入力が必要だが、演奏技法を楽譜に表示させたくない場合などに、この機能を使用します。この操作は現在のレイアウトとフレームチェーンのみに対して、もしくはすべてのレイアウトとフレームチェーンに対して行なえます。
前提
  • 下ゾーンを表示しておきます。

  • 下ゾーンのツールバーで「プロパティ (Properties)」 を選択しておきます。

  • ローカルのプロパティ変更に関して、適切なプロパティ範囲を選択しておきます。

手順
  1. 非表示にする演奏技法、または表示させる演奏技法のガイドを選択します。
  2. プロパティパネルの「演奏技法 (Playing Techniques)」グループで「非表示 (Hidden)」をオン/オフにします。
結果

「非表示 (Hidden)」をオンにすると、選択した演奏技法が非表示になり、オフにすると表示されます。プロパティ範囲を「ローカル (Locally)」に設定している場合、この変更は現在のレイアウトおよびフレームチェーンのみに影響します。

非表示にした演奏技法のそれぞれの位置にはガイドが表示されます。ただし初期設定では、ガイドは印刷されません。

ヒント
  • 演奏技法のガイドの表示/非表示は、「ビュー (View)」その後「ガイド (Signposts)」その後「演奏技法 (Playing Techniques)」を選択して切り替えられます。

  • 「環境設定 (Preferences)」「キーボードショートカット (Key Commands)」ページで、「アイテムを表示/非表示 (Hide/Show Item)」にキーボードショートカットを割り当てることができます。

  • 演奏技法のポップオーバーを使用すると、非表示の演奏技法を入力できます。