フレット楽器の移調を変更する - Dorico SE - 6.0

Dorico SE ヘルプ

Product
Dorico SE
Version
6.0
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ja-JP
Document type
オンラインヘルプ
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追加されたカポを反映したい場合や、フレット楽器の弦がすべてディチューンされている場合などに、個々のフレット楽器の移調を変更できます。これは、フレット楽器の移調に使用するレイアウトごとの設定に応じて、音符の譜表に表示されるピッチや楽譜の主コード記号に影響する場合があります。

補足
  • インストゥルメントピッカーにはフレット楽器ごとにさまざまなチューニングが用意されています。

  • フレット楽器の弦の開放弦のピッチを変更することもできます。

  • フレット楽器の移調はタブ譜に表示されるピッチ (インストゥルメントのカポを使用) や使用されるコードダイアグラムのグリッドには影響しません。

手順
  1. 設定モードの「プレーヤー (Players)」パネルで、移調を変更するフレット楽器が割り当てられたプレーヤーのカードを展開します。
  2. インストゥルメントラベルでインストゥルメントメニュー をクリックし、「弦とチューニングを編集 (Edit Strings and Tuning)」を選択して「弦とチューニングを編集 (Edit Strings and Tuning)」ダイアログを開きます。
  3. 「カポと移調 (Capo and Transposition)」セクションで、「譜表上の記譜におけるミドル C (MIDI ノート 60) の発音 (In staff notation, written middle C (MIDI note 60) sounds as)」のピッチを変更します。

    このピッチによって、対応する数の半ステップの音符とコード記号の表記が決まります。

  4. 「OK」をクリックして変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。