同じ譜表上に記譜された音符をどちらの手で演奏するかを明確にするために、オリジナルの楽譜では、譜表の上下に l.H. (「左手」) や r.H. (「右手」) の指示記号が書かれています。
手順
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[Shift]+[X] を押すと、譜表に付くテキストが追加されてテキストエディターが開きます。
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記譜ツールボックスの「ポップオーバー (Popovers)」
をクリックし、次に「テキスト (Text)」 
をクリックして譜表に付くテキストを追加することもできます。既存のテキストアイテムのテキストエディターを開くには、テキストアイテムを選択して [Return] を押します。
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テキストエディターで l.H. のテキストを選択して、エディターオプションから「Italic」のフォントスタイルを選択します。
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l.H. のテキストを選択して [F] を押すと、テキストが譜表の下に反転します。
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1 ～ 5 の手順を繰り返して r.H. の指示記号を入力しますが、手順 1 では 3 拍めの C を選択します。
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[Ctrl]/[command] を押しながら両方のテキストアイテムをクリックし、[Alt/Opt] を押しながら小節番号 31 の 2 拍めの譜表をクリックすると、テキストアイテムがその位置にコピーされます。
結果
左右の手を指示するテキストアイテムを追加し、テキストに斜体の書式設定を行ない、l.H. の指示記号を譜表の下に反転させました。