タイムルーラーのメニュー

WaveLab Cast ヘルプ

Product
WaveLab Cast
Version
2.0
ft:locale
ja-JP
Document type
オンラインヘルプ
ft:openMode
fluidtopics

タイムルーラーのメニューでは、タイムコードや時間の表示形式などのタイムルーラー表示を設定できます。

  • タイムルーラーのメニューを開くには、タイムルーラーを右クリックします。

タイムコード (Timecode)

さまざまな SMPTE タイムコードの種類と CD 分解能用のフレーム/秒が表示されます。

タイムコードの種類は「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログで指定できます。

時/分/秒 (Clock)

時間の単位が表示されます。「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログで時間単位に関する詳細設定を行なえます。

サンプル (Samples)

サンプル数に基づいて位置が表示されます。1 秒間のサンプル数はオーディオファイルのサンプリングレートによって異なります。たとえば、サンプリングレートが 44.1kHz の場合、1 秒間は 44100 サンプルになります。「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログでサンプルに関する詳細設定を行なえます。

小節と拍 (Bars and Beats)

小節と拍が表示されます。「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログで小節と拍に関する詳細設定を行なえます。

ファイルサイズ (File Size) (オーディオエディターのみ)

位置がメガバイト単位で表示されます。小数点以下はキロバイトを表わします。

グリッドの表示 (Show Grid)

オーディオエディターまたはオーディオモンタージュウィンドウに、タイムルーラーの目盛り (タイムルーラーのメインティック) に合わせてグリッドを表示します。

  • オーディオエディターでは、メインビューとオーバービューに設定を個別に適用できます。

  • オーディオモンタージュウィンドウでは、さらに 3 つのオプションがあります。

    • 非表示 (Hide)

    • 背景に表示 (Show in the Background)

    • クリップの上に表示 (Show Over Clips)

非表示 (Hide)
背景に表示 (Show in the Background)
クリップの上に表示 (Show Over Clips)
補足

このオプションは「スナップ (Snapping)」セクションの「タイムルーラーの目盛り (Time Ruler Marks)」設定とは無関係ですが、整列は同じ概念に基づいています。

時間の表示形式 (Time Format)

「時間の表示形式 (Time Format)」ダイアログが表示されます。タイムルーラー形式の表示方法を設定できます。

現在の設定を初期値として保存 (Save Current Settings as Default)

この項目をオンにすると、タイムルーラーはすべての新規のオーディオエディターまたはオーディオモンタージュウィンドウに現在の時間形式を使用します。

ルーラーの基準点をファイルの始めに設定 (Set Ruler’s Origin to Start of File)

この項目をオンにすると、ルーラーのゼロ点が最初のサンプルの始めに設定されます。

ルーラーの基準点をカーソル位置に設定 (Set Ruler’s Origin at Cursor)

この項目をオンにすると、ルーラーのゼロ点が現在の編集カーソル位置に設定されます。